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六番目の小夜子 第一集 [DVD] 多くの人たちが感じているように、このドラマでふと思い出すのが、かつての「少年ドラマ
シリーズ」だろう。特にこのドラマとは何の関連性もないのだが、ジュニア向けのSF的な
雰囲気や学校での出来事等が大人たちにはどことなく懐かしく感じられるドラマなのである。

今思えばこのドラマの出演者はすごい。主演は当時12歳だった鈴木杏を始め、ブレイク前
栗山千明山田孝之。他にも声が魅力的な松本まりか、教師役の村田雄浩など、ジュニ
アドラマといえども豪華な面々が顔を並べているのだ。そしてこれら少年少女たちが実に生
き生きとした演技をしているのがわかる。

ここでの主題は‘サヨコ伝説’と言われる一種の都市伝説。「3年に一度サヨコと名乗る生
徒が選ばれて3つの約束が果たす。それが成功すれば大いなる扉が開かれて、3年後にまた
新しいサヨコが現われる・・・」というもの。

その「伝説」を巡り物語は二転三転していく。途中、科学ではどうしても説明しきれないよ
うな‘自然現象’がしばしば「偶然」起きたりするのはご愛嬌だが、サヨコという謎解きを
軸としながらも、友情や信頼、優しさとは何かをこのドラマは教えてくれる。そしてこのド
ラマは大人が見ても結構面白い。

このDVDは第4話までを収めたもの。ぜひ第2、3集も観てほしいと思う。あちこちでど
んでん返しが待っているのだ。

テイラー・オブ・パナマ [DVD] この作品を観て「期待はずれだった…」と言っている人達は、いったい何を期待してたんでしょうね…
まさかピアース・ブロスナンが出演だから、『007』や『ミッション・インポッシブル』みたいな派手なアクション・スパイ物が観れるとでも思っていたのかな? 原作/ジョン・ル・カレに監督/ジョン・ブアマンですよ、地味で渋い内容になっているのは当たり前じゃないですか。

されどただ渋いどころか、いかにもって感じの英国的ブラック・ユーモア満載の大人の映画に成っていて、苦し紛れの"でっちあげ"情報があわや国を滅ぼす大惨事寸前に発展してしまう展開が、あのS・キューブリック『博士の異常な愛情』さえ髣髴とさせるなど、数多の名作映画のパロディが随所に登場する脚本にニヤニヤさせられっぱなし(…ポルノ映画を観ながらハリーが口から出任せを言ってるところなんざ、ほとんどB・シンガー『ユージュアル・サスペクツ』のケヴィン・スペイシーですね)で、映画好きには元ネタ探しのお楽しみもあってもう堪りませんなぁ…

あえて"ボンド"ピアース・ブロスナンに、MI6諜報員オズナード役(…本家『007』をここまでやるかって位皮肉たっぷり散々扱き下ろしちゃってますが大丈夫かしら)をオファーしたのも凄いけど、受けたブロスナンもさらに凄い! ボンドをパロった自虐的キャラ設定"金と女に目の無い性悪諜報員"(…ル・カレによると諜報員の"実像"に限りなく近いらしい)を伸び伸びと楽しそうに演じています…

曲者ハリーを演じたジェフリー・ラッシュは、成りきり役者の本領発揮で上手いの何の、全編に亘って見惚れちゃいました… 特に冒頭タイトル・バックで見せる一連の"仕立て"作業の何たる見事さ、スタンド・インやカット・バック無しの紛れも無い本人の長回し映像は、まさに本物の職人の技、その成りきり振りに驚嘆です!! こんなに驚いたのは、G・R・ヒル『スティング』で、やはり見事なカード捌きを見せたポール・ニューマンのパンナップ・カット以来でしょうか…

派手なドンパチ無しで予算控えめながらチープさは全く感じられず、現地パナマ・ロケもこれみよがしなところが全然無くて効果的かつエキゾチックな魅力に溢れ、ブアマン演出は無駄が無く"燻し銀"の味わい(…これを「古くさい」とか言ってる人の感性がようわからん)だし、たくさん出てくる英国系の俳優が、各々のキャラを存在感たっぷりに演じていて映画をそつなく引き締めています。ブアマン監督の実娘ローラが、ハリーの娘サラ(…急遽の代役だったそうな)を屈託なくこなしていたのも微笑ましいが、息子マーク役であのダニエル・ラドクリフが出ていたのには驚きました… これが彼の映画デビュー作品で、次に出た『ハリー・ポッター』で大ブレイクします!!

ただ1箇所だけどうしても気になったのが、拳銃自殺したミッキー(…ブレンダン・グリーソンも好演でしたね)の手をハリーが胸の上で整えてやるシーン… 死後硬直しかかっているはずの指が自ら勝手に開いていくようにしか見えないんですが。

Uncle Charlie & His Dog Teddy カントリー/ブルーグラスをベースにしたJag band風のサウンドで、古き良きアメリカを奏でてくれるNitty Grittyの最高傑作がこれでしょう。
ダブルアルバムとして当時リリースされた本作ですが、生ギター、バンジョー、ピアノにアコーディオンにルーズ目なコーラス、コンパクトな楽曲がにぎやかに盛り込まれた印象でした。

今聴くとさすがに時代的に少々無理を感じるものもありますが、中でも断然輝きを失わないのは、Charlieおじさんのお話とクロスしてイントロが入る名曲"Mr. Bojangles"、そして当時の数多くのカバーでも知られる"House at Pooh Corner"の2曲です。心に焼きつくこの2曲は懐かしくも切ない絶妙の名曲・名演、落涙の思い。思わず自分の髪に手をやり、愕然としながらもギターコードをさぐっちゃったりします(苦笑)。
'70年前後、Bell-bottomsのフォークソング世代、とくに仲間とギター抱えて学園祭まわりされた思い出のある皆さんには懐かしく聴いて頂けそうです。


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