曲もカッコいいですが、途中にあるミニドラマがさすがトライガンって感じです。 トライガン好きにはたまりません。
TV放送時からのファンだったので、今回の映画という形での復活は胸踊るものがありました!
まさか、今頃!?という気持ちを抑え、初日に劇場へ向かいましたよ。
所が、昔のTV放送時からずっと時間が続いていたかのように動き出した退屈させないストーリー、キャラの魅力全開の怒涛の展開に、あなたはちゃんと最後まで付いていけましたか?
それを確かめたくて、私はリピーターしちゃいました。
でも、未だにゴールが見えません。
DVDが発売されたら、きっと擦り切れるまで観倒すんでしょうな。
今から発売日が待ち遠しくてたまりませんね!
私は牧師ファンですが、ちゃんと見せ場を作ってくれたのが嬉しかったです。
勿論、ヴァッシュくんもラブ&ピース健在だし、ミリメリの2人も頑張ってましたね。
出来ればこのチャンスに、『マキシマム』のTVアニメ化を切に希望します!
実現すれば、銃弾百万発なんて毎回のデザートですよ(笑)
それを期待して、さあ皆さんご一緒に!
ラ〜ブ&ピ〜ス!!!
行く先々で様々な事件に巻き込まれる(引き起こす?)、
「ヒューマノイド・タイフーン」のお話番外編。
大変なことが起こる前のお話です。
ストーリー原案に原作者が絡んでるためか、
原作(漫画)の雰囲気がしっかり出てて、素直に楽しめました。
(特にヴァッシュの再登場シーンは胸熱)
ただ、世界観やウルフウッドの素性など、
背景知識を省きまくってるので、一見さん向きではないです。
正直なところ、「OVAでもよかったのでは?」と言う気もします。
(そういう意味で、カウボーイビバップを思い出しました)
作画もきれいですが、歩く、走るなどのシーンには違和感も。
忘れちゃいけないのが音楽ですね。相変わらず渋い!
完結した作品の新しいエピソード、という珍しい試みである点、
素直に楽しめた点から、☆4つで。
ぶっちゃけ魔界都市〈新宿〉 完全版 新版 (ソノラマノベルス)のニューヨーク版なんですよね。
内容も妖魔戦線 (カッパ・ノベルス)と妖獣都市 [DVD]をブレンドした感じです。
当然、その手の伝奇原作が大好きな自分には、ドストライクなマンガです(笑)。
ちなみに前書きにある魔獣戦線 コンプリート・コレクション [DVD]は石川賢原作の少年キャプテンか徳間書店系の雑誌に連載されていた、人工的なデビルマン 愛蔵版 (KCデラックス)のようなマンガです。
このような傑作マンガたちの美味しい部分を抽出してた”内藤泰弘”の新作が、面白くないわけないでしょう(笑)。
とはいえ、相変わらず一回読んだだけでは理解不能なコマ割と展開は、取っつきづらいですが…。でもトライガンよりはカナリ読み易いので良かったです(笑)。
個人的には通常サイズの単行本でなく、青年誌版のサイズで発売して欲しかった(その方が、もっと読み易い絵だと思うw)。
とにかくトライガンみたいなチョット不器用な男達が、活躍する今作を☆5でお奨めします。
トライガンにまつわるアンソロジー本です、執筆陣は内藤泰弘・Boichi・竹山祐右・水上悟志・石黒正数・Ark Performance・高内優向・相模映(敬称略)です。装丁は旧版のトライガン・マキシマムに準じた仕様に仕上がっています。
作者自身による、「ドドンゴ兄弟ハニーカムドビレッジの決闘」は以前にブルーレイ・DVD特典として収録されたものと同じものです、劇場版の続編という設定ですので、トライガン・マキシマムとの繋がりは特にありません。
Boichiの作品は以前にサンケンロック12巻に収録されたものと同じものであり、変更点などは特にありません。
石黒正数はピンナップを描いただけで漫画は描いていません。Boichi・水上悟志・Ark Performanceの作品はいずれもトライガン・マキシマムの後の世界を描いた後日談となっています、中でもArk Performanceの作品はトライガン・マキシマムのおさらいのような構成になっているので、初見の方にも優しい仕様です。
竹山祐右の作品は以前ヤングキングアワーズに掲載された雷泥・ザ・ブレードのスピンオフ作品であり、今回初収録なので未読の方は要チェックです。
高内優向・相模映はいずれもコメディ作品です、相模映はこれがデビュー作だそうです、絵がとても綺麗だと思いました。
作者自身による書き下ろしは表紙イラストとカバー裏のお遊びだけで、新規の漫画はありません。けれどトライガンへの深い愛情が感じられるとても良い本には変わりないので不満はありません。
ブルーレイ・DVDとサンケンロック12巻を持ってるから要らないよと言わず、手にとってみてください、後悔はしませんよ。
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