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泣かないと決めた日 DVD-BOX  フジテレビが過去に制作したドラマに「ライフ」というのがありましたが、本作もそれと同じく「いじめ」を題材としたドラマです。ライアーゲームの後番にこんなのを持ってくるなんて、微妙に狙っているような気がします(1作目のライアーゲームの後番がライフでした)。
 ライフの舞台が高校だったのに対して、こちらは大手の商社が舞台となっています。「イジメは子供だけのものですか」というキャッチコピーが示す通り、榮倉奈々演じる新入社員が先輩や同僚から悪質ないやがらせを受けるという内容なのですが、はっきり言ってどれもこれもめちゃくちゃです。特に第1話で、榮倉奈々が杏に冷凍庫に閉じ込められるシーンは酷かったですね。思わず「おいおい、これ完全に犯罪じゃねーかw」と吹き出してしまいました。同じ部門の人間の大半が主人公の敵という理不尽な構図は、ぶっちゃけネタとか思えませんでした。
 キャラクターの方に目を向けて見ると、これまたどーしようもない連中ばっかです。特に主人公と同じ部門にいた二人の男はいろんな意味で酷かったです。片や体育会系の横暴男、片や盗撮男と、こんな人が同じ職場にいるかと思うと寒気がします。しかも前者はウルトラマンメビウスですし(って関係ないか)。後者が松潤の金田一で佐木を演じていた長谷川純だと気付いたのは最終回の後でしたが、随分と変わったものです。
 一応「いじめ」が主体のドラマなのですが、ライフに比べればそれほどキツイ描写はありません。全体的に突っ込み所満載のドラマですので、あくまでもフィクションorネタとして見ることができれば、それなりに楽しめるのではないでしょうか?責任は持てませんけどね。

狼陛下の花嫁 5 (花とゆめCOMICS) そろそろ、いつものパターンは通用しないぞ!!と思いながら、手に取った5巻でした―が。やっぱり、おもしろかったです。
新キャラの隠密くんは、残念ながらあまり好きなタイプではなかったけど、まぁ、範囲内。
珠のお兄ちゃんは、けっこう好きなタイプでした。
あと、今回はダメな夕鈴をしかりつけてくれる柳方淵が良かったです。でも言伝を賜る姿は喧嘩前の骨を鳴らす仕種に見えて…喧嘩売ってる?まさか力付くで?みたいな…


怒ってても、悲しんでても元気な夕鈴ですが(笑)。今回はちょっとグダグダが長かったです。
でも、もうそんなのも込みで好きです。

今回のお気に入りは広い意味で帯にもある『狼陛下本領発揮!!!!!!!』です。



タイトルのページの陛下がすごく良いです(笑)。

一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方 「ライフハックス−鮮やかな仕事術」、「ブレインハックス−人生を3倍楽しむ脳科学」など、ライフハック・ブームの火付け役の一人といっていい佐々木氏の2007年の著作。まだまだ、内容は古びていない。

この数年、仕事術やライフハック系のビジネス書の出版が目立っているが、著者の一連の著作は、心理学ジャーナリストという肩書きからも分かるように、他の仕事術本の著者のモノと一味も二味も違って、「いかに自分の脳を仕事をする状態に持っていくか」、つまり「やる気」を出させるかにフォーカスしたものが多い。今回は、まさにそのテーマにストレートに取り組んだものになっている。

仕事を効率化する方法、テクニックを学ぶことも大事な仕事術だとは思うが、結局、そのテクニックを利用して仕事をやり遂げるためには、「やる気」が重要なんだ、と改めて認識した。その「やる気」を出すためのテクニック満載のいい本でした。また、自分だけでなく他人の「やる気」をいかに出させるかというのも触れられていて、チームで仕事をするときの参考になった。

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