1.Cash Machine、3.Tied Up Too Tight、5.Hard To Beatは言うまでも無くカサビアン好きなあなた!今すぐ必聴! 鎮魂歌の様な美しいバラードもあり一気にクールダウンさせたりと、ジャケににつかわずヴァラエティにとんで楽しい!
UKのバンドによる3枚目のアルバム。彼らのサウンドを大雑把に説明すると
パンク、ダブ、スカ、レゲエにディスコを混ぜ合わせた男臭いエモーショナルなロック・サウンドとなる。
今作でも彼ら特有の熱いサウンドは健在。
アルバムを一聴した感想としては、よりダンサブルでキャッチーになった印象を受けた。
アルバムは先行シングルの「Good For Nothing」で幕を開ける。
誰にも、何にも屈さないと胸を張るような大股歩きのブレイクビ−ツがとても格好いい
素晴らしいオープニングナンバーで、続く「Fire In The House」は
電子ベースとトランシーなシンセで始まる、ニューオーダーを思わせる4つ打ちのダンス・チューン。
雰囲気がちょっとだけ「ヒア・トゥ・ステイ」(ニューオーダーの曲)っぽいかも。
個人的には続く「Give It Up」と「Bring It On」の各パーツに少しだけ
マイケルジャクソンを感じた部分があった。
「Give It Up」ではキーボードに、「Bring It On」ではギターのリフとベース&ビートに。
どちらもクライム・ムービーに使われていそうな、ミステリアス&ハードボイルドな雰囲気の音で
とても曲に似合っていて格好いい。
曲全体でみた場合、マイケルジャクソンみたいな曲になっているというわけではなく
ちゃんと彼らの音楽に消化されて一要素としてまとまっている感じ。
特に「Give It Up」は、さっき述べた部分とフルートのサンプリングが
パンキッシュなダブ/スカの要素をもった彼ら特有のサウンドとうまい事調和しており
個人的にも気に入ってる曲の一つ。
5曲目の「Feels Good」は、中近東のサウンドを取り入れたビート・チューンで
「Good For Nothing」もそうだけど
このご時勢にこういうサウンドを取り入れるのは、彼らなりの意思の表明でもあるのだろう
(そういった音で踊らせる曲になっている所とか)
世界の辺境のリズムを用いたパンキッシュでダンサブルなサウンドといい、
熱く硬派な思想といい、彼らを現代のザ・クラッシュというのはちょっと言い過ぎかもしれないが
少なくとも彼らがクラッシュの影響下にあるのは間違いないだろう。
このアルバムで聴ける素晴らしくダンサブルなロックチューンは、今までのファンの方を
充分に満足させるだろうし、彼らを聴いた事のないリスナーに対しても
しっかりアピ−ルする出来になっていると思う。
非常にキャッチーでアルバムを通して曲も良いし、何度も書くがダンサブルな所が非常に良い。
今作もまた良いアルバムでした。
フリースタイルアクオスの録画用に使っています。
接続は簡単ですが、初期化が必要で、他の機種やチューナーで見ることはできないようです。
画質は、最高画質でしか録画できませんが、通常放送と遜色ないクリアな映像を楽しめます。2TBだとBSハイビジョンを174時間撮れます。
予約録画する際には、あらかじめ電源をオンにしていなければならないので、留守番録画をする際にはチューナー、HDD双方の電源を入れておく必要があります(アクオスは赤ランプ状態)。両方ともかなり発熱するので、電源を入れっぱなしにするのは気が引けます。このHDDは下部から放熱する構造になっているので、重ね置きは避けたいところです。
フリーアクオスは対応するものが少なく、中でも最安なので壊れなければ、よしと言えるレベルのものだと思います。基本的に、ほとんどの問題はテレビ側のコントロール性にあるわけですし。耐久性に関して特記する問題が生じた場合は、適宜加筆していきます。
本人達が「Big Audio Dynamiteにヒントを得た」と語っている通り、
あらゆる国や時代の多彩でモダンなダンス・ビートと、ロックンロールや
ソウルのクラシックを彷彿させるメロディや楽器の音が好対照を
描きながら同居している。アルバムを通して今まで以上に多様な
曲が並び、全然飽きさせない。さらにこの人たちの特徴として、
一曲ごと、そしてアルバム全体を通して様々なストーリーを感じさせてくれる
ところがあるが、その特徴は今作においても全く損なわれていない。
それどころか、歌詞だけでなく声や音やリズムを通して、こんなにひりひりと
誰かの人生の一場面を、自分の人生で起こったことみたいに感じさせてしまう
音楽があるだろうか。いやない。
全曲最高です。1曲目から熱く暑苦しい漢のロックンロール全開。
ハウス、ヒップホップ、ソウル、レゲエ、その他中東風のリズムなどが混在する
今作は、世界にはこんなに踊るための、生きるためのリズムがあるんだぜ、
と投げかけてくるかのよう。踊るしかない。
最後の「キラー・サウンズ」はバンド史上最高の名曲だと思う。
こんなに暑苦しいのに、最後はなぜか涼しく爽やかな気分になるのは不思議。
ボーナストラックは弾き語りなど、ちょっとリラックスした
ハード・ファイの一面が楽しめるので、ファンは迷わず買いです。
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