部屋を真っ暗にして聴くような曲がいっぱいです。 沖縄っぽくはなかったけど ちょっと変わったアジア風のテクノ系クラブ音楽 という感じで楽しめました。
ユーゴの虐げられて来た歴史を映画で祖国の音楽を取り入れながら表現している。 空爆への一時の避難で武器商売をしながら地下生活をし、その後第二次世界大戦が終わった事を知らず、地下ではクロの良き友人として、地上では英雄となったマルコの指示でその後もその地下世界で一つの時代の流れを築いていく人々の生活をとても生き生き作り上げている映画だと思う。その後の流れで外には出るも、未だ終わらない戦争への悲劇を終盤、前半〜中盤とは違いシリアスに描いています。自分としては本当に人々の一つ一つの表情、動きに感動を覚えた作品です。最後のエンドは胸が締め付けられました。
密売人というタイトル名でハードボイルド系だと思ったら、読み進むうちにチョコレートの食べたくなる楽しい本でした。政治に無関心でいるうちに、いつのまにか国の法律でチョコレート等の甘いものが禁止され、そればかりか国民の自由がかなり制限されていく、、、。 子供向けの本なので気楽に読めましたが、内容をよく考えれば現在の日本の政治そのものにも当てはまりそうで、恐ろしい気分にもなりました。イギリス人にとってチョコレートって、きっとお菓子以上のものなんだろうなぁ。一気に読めてしまうことうけあいます。でも、状況設定がテキトーなので星は4つにしときます。
東京の地底にある、東京アンダーグラウンドを舞台にした、人気コミック『東京アンダーグラウンド』のTV化。第2巻は、主人公『浅葱留美奈』が風の能力に目覚めたところから、その能力を少しずつ使いこなしてゆくが、公司の刺客によってさらわれてしまう『ルリ』 心の変化にも注目、このあたりからどんどんおもしろくなってゆくので、少しでも興味を持った方は見てみてはいかがでしょうか。
元気になれる映画です!! タイトルの黒猫さんと白猫さんは狂言回しのように、ときどきチラッ、チラッと現れます。
音楽が凄く良くて、リズムに乗ってしまいます。この映画、次から次へと力に溢れた映像の洪水で、考える暇もありません。心を開いて素直にそのまま受け入れましょう。(ストーリーはシンプルです。)
犬もガチョウも豚も人も、ついでに列車も車もなぜだか死体も、ワイワイガヤガヤいっしょくた。ドナウのほとりで大騒ぎ。毎日毎日、森羅万象お祭りです。
人間の生命力ってこういうものか! 終わりに向かってどんどん加速。もう、こう言うしかない!と思った「ことば」が最後に画面に出たときは、本当にビックリでした!
※エミール・クストリッツァは、本作を作るにあたって、意識的にメッセージ性を排除したとのことです。なので、クストリッツァのコメディを作るセンスと手腕が全面に押し出され、本当におもしろい!!切り株...トイレ...思い出しただけでも、笑い死にしそうです(笑)。
※プロの俳優さんは、それほど多く出ていません。しろうとのロマ(ジプシー)の人がほとんどです。そのため撮影には長い月日がかかったそうですが、画面から溢れんばかりの生命力が漲っています。
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