このアルバムはボニーがギターで作曲した曲がたくさん収録されています。ボニーはちゃんとコードを勉強したりせず、適当に押さえて気持ちよかったコードをつないで作曲したらしく、面白いコード進行の曲がたくさんあります。アコギのサウンドを研究したい人は一度これで遊んでみると面白いかもしれません。ベースはノリが難しいのですが、スコアを見ながら研究するとスイングなベースができるようになるのではないでしょうか?ボーカルは英歌詞が多くフレージングも難しいので、スコアを頼りにするといいかもしれません。カッティングギターの録音ではアコギとエレキをミックスして録音した、などコネタも結構載ってるので面白いですよ。
全体的にロードムービーのような流れで、普段のボニーの魅力が満載です!ライブ映像が多いので、すごく満足できる内容だと思います。海外公演でのMCや食事のシーンなど、素顔のボニーが垣間見えて見ていて飽きないですね~ 個人的には、エンドロールでボニーがひたすらいろいろ食べているシーンがなぜか笑えました!しかもかかっている曲がなぜか“cotton candy”・・微妙に映像と合ってないところも良かったです(^-^)
アコースティックアレンジによるセルフリメイクってことだが、 フツーにエレキだし、デジタルって感じじゃない? もっとプライベートな、せーので一発録りな感じを期待してしまっていた。
アルバム全体がまとまり凝っているのでファンの方にはオススメだが、 原曲を知らない人にはわざわざ聴かなくてもいいように思います。
明日、100周年ライブがあるので、その予習のためには最適なCDです。
気分を上げるには良いCDです。
これまでBONNIE PINKのライフスタイルそのものに迫る出版物はなかったので、
ファンにとっては待望の一冊ではないでしょうか。
プライベートルームが公開され、彼女のファッションやインテリア、
お気に入りの雑貨などが取り上げられており、
どちらかといえば女子ターゲットな感じの一冊です。
赤髪時代のどこか内省的な彼女の姿と違い、
すっかり「オシャレなお姉さん」という雰囲気を前面に出していますね。
デビュー以来彼女を見続けてきたファン層にとっては、
最近の洗練ぶりに驚かされ戸惑うこともあるかと思います。
でも人は時とともに変わってゆくもの。
彼女も本書の中でこの10年間の自分の内面の変化について語ってくれており、
「昔はちょっとイタイ詞を書いてましたね」
などと振り返っているところも興味深く読めますね。
"A Perfect Sky"の大ヒットからすでに4年が立ちましたが、
その後も彼女はマイペースな活動を続けています。
一時の浮き沈みに左右されない大人の女性であり、
また堂々の実力を持ったアーティストであると改めて思わされます。
過去とのイメージの変化には勿論プロモーションもあるでしょうが、
やはり彼女自身が大人の余裕を身につけたことが一番ではないでしょうか。
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