180年前の江戸時代からタイムスリップした侍が
シングルマザーの家庭の主夫として居候。
しかし彼はただの男ではなく完璧な家事と
類稀なお菓子作りの才能を持ち
子供に対してもまさに理想的な父親だった・・・。
現代日本人の生き方と古きよき時代に
本当の男が持っていた誇り、矜持とのギャップが興味深く、
日頃の自分の生き方、考え方も見直したくなる。
私見だけどこの小説、芥川賞作品・直木賞作品と
比べても全く見劣りしないだけの面白さがある。
何年たってもずーっと読んだ人の心に残って
絶対にストーリーを忘れたりしない。
「あぁ、あれ面白かったよね」と思い出せる。
こういう作品こそ傑作と言うべき。
なんでもっと売れないのかな…不思議だ。
懐かしいような、新しいような、不思議な感じです。 石井さんの声がすがすがしいです。 特にニューロマンサーが爽快感があって良いです。 全体的に見れば、個人的には「テクニコントラストロン01」のほうが好きなので、☆4つです。
とにかく上條淳士さんは寡作な人なので黙って買いました。ストーリーは、結局「近未来版ドーベルマン刑事」って感じです。アウトローな部署に配属され、衆目の前で主人公が自分のルールで銃で殺人するところなんか、まんまドーベルマン刑事ですね。それでこの題名なのかな?ただし主人公の表面上の性格は真逆ですが。上條淳士さんのマンガは絵とその醸し出す雰囲気が好きなので買いました。しかし上條淳士さんのファンでドーベルマン刑事知ってる人ってどれだけいるのでしょう?なにせ30年以上前のマンガだし、ジャンプの熱血?マンガだし....
もう20年以上前に1,2巻が出て、その後パッタリと音沙汰無くなり・・・・・・数十年前に再び刊行、しかも完結までなるも、経済的事情と田舎住まい故にストレスなく購入できず、もう記憶から忘れ去っていたようなとき、偶然目にいたしました。 しかも、文庫で全5巻とな!!今度こそしっかり集めて、堪能したいと思います。 ネットってほんとに便利な世界ですね。
そうか、ハチヤとマサトは・・・・。そういうことだったのか、と納得(医学的なことは無視して)。打ち切りにならなければどんなドラマになっていたのだろう。ハチヤと区長の関係など、伏線回収できないままの部分も多いが、そこは想像で補うとして。ただ、・・・・医師の処方したカレーパンがどうしてメロンパンに変わっていたのかは知りたかった(笑)。
|