2005年の年賀状用のCD−ROMですが、すべての図案に「字のはいってない、絵だけのもの」がついています。クリスマスや赤ちゃんの図案のものはその目的にしか使えませんが、シンプルなルーニーテューンズは、恒常的に使えます。
「とり年」の本なので、トゥイーティー、ロードランナー、ダフィーダック、(あと私はこの本で初めてみたのですが、白色レグホンと鷹のひなのコンビのキャラクター)などの、「鳥」の図案を中心に選ばれています。
(もちろん、シルベスターやバッグスバニーだけの絵もありますが。)
素材集で眺めているときも「いい絵だな」と思いますが、はがきにプリントすると、あらためてデザインの良さがわかります。
毎年出版されるかな、と思ったのですが、どうもこの年一回きりの企画だったようです。
小曽根真のピアノの巧さや素晴らしさは今更説明するまでもなく、数多の珠玉のアルバムの数々を聴けば自ずと理解できます。これは過去のアルバムの中から心が休まるようなバラードを集めたものですので、また一味違った小曽根真を聴くことができました。これが期待した以上に素晴らしい内容になっており、ジャズをあまり聴く機会のない方に特に薦めたいと思っています。
ジャズでもクラシックでもピアノ演奏の質は技術面というより、感性で良し悪しが決まると考えます。小曽根の奏でる音楽も実に多彩で魅力的な音楽を生み出しています。この『バラード』は彼のオリジナル曲が主ですが、「シー」「ウィー・アー・オール・アローン」などのようにスタンダードなポップスも取り上げており、アレンジが絶妙ですので聞き惚れてしまいます。歌手なら歌心があるという表現になるのでしょうが、メロディの奏で方、和声の変化など、他のピアニストでは聞けないような大人の音楽へと変化していっています。
バークリー音楽院を首席で卒業した後に、日本人として初めてアメリカのCBSで専属契約したジャズ・ピアニストとしての高い評価は昔から得ています。今回収録した演奏の完成度の高さを思えば、古今東西の有名なピアニストと匹敵するぐらいの力量を感じましたし、全盛期のビル・エヴァンスと並ぶような素晴らしさを受け取りました。
オリジナル曲のコンポーザーとしての才能も高く、諸外国での豊富な演奏体験から、どこか懐かしさを感じさせる伝統的な音楽の美しさを取り入れた「マイ・トゥモロウ」からは穏やかさが伝わってきます。トリオでの軽快で華やかな音楽もいいですが、『バラード』は内省的で叙情的な小曽根の魅力が詰まっているアルバムだと高く評価したいです。
のっけから移民の歌をバックにかっちょいいオープニング。
一応、スエーデン版がありますが、リメイクというより 見事に再構築されてました。
賛否あると思いますが、 流石と思ったポイントは、 リズペットは”ガール”になってて、ちょっとツンデレ部分もあり 感情移入しやすくなってる感じ。
話のテンポ造りが巧く 前半リズペットとミカエルと並行進行で ミカエルのどうしても説明しないといけない地味な話の合間に リズペットのいろいろ大変な話を挟みこみ 合流してから、危険な変態マグマが表面に出始め、最後まで一気に展開。
はっきり言って、映像とメインの話は 火曜サスペンス”資産家娘の消された過去”的な 下世話な内容ですが、トレントレズナーさんのスコアが ただならぬ雰囲気を造り上げています。
注意点は何故、移民の歌をチョイスしたのか? 理由が判ると、移民の歌を聴く度、ぞぞぞぞと悪寒が走る様になってしまいます。
正統サスペンスとしては、テンポ良過ぎて考える暇がないですが、 サイコスリラーとしては、良い出来だと思います。
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